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2月のおしごと

決意をあらたにした1月だったのに、2月ももう今日でおしまい。
あぶない、あぶない。

【2月】

春の足音が聞こえてきたり、消えていったり。。
伊賀に来て4度目の冬ですが、2月の風情は年によって全然ちがいます。
2月が乾き気味で暖かかった2011年は、豊作でした。
就農2年目のこの豊作で、我が農場の経営は息を吹き返しました。
ただ、どちらかというと例年は、湿りがちで寒いことが多い。
無理やり起こしてタネを蒔き、根っこが伸びず、大きくなる前にトウ立ちして出荷できないこともしばしば。
春のスタートダッシュに失敗すると、売上はもとより、畑繰りにも苦労します。
祈るような気持ちで好天を待つ2月。。。

一年でいちばんの「読書月間・事務作業月間」です。


①種まき・定植

葉物野菜の種まきが始まります。
はやる気持ちがありますが、上述のとおり、場合によってはトウ立ちで全滅ということも。。
手持ちの畑の面積に余裕がなければ、2月後半まではタネを落とさず大事に取っておく方法もありかも。
この時期は、タネを落とす時期が数週間ズレたところで、仕上がりは大差ありません。
ただ、作業ができるときにやっておくと、のちのち楽になる、ということ。

出来上がった苗を、順次畑に植えていきます。
レタスに続き、チンゲンサイ・キャベツの苗づくりが始まり、後半になると早速畑に定植していきます。
ハウスの中は、次第に苗でいっぱいになっていきます。

レタス

葉物の苗は、何枚かずつを期間をあけて、何回にも分けて蒔きます。
定植も何回かに分けてやる。
そうすることで、仕上がりがズレ、数週間に渡って順番に出荷していくことができます。
計画出荷にはなくてはならない方法です。
むかしの農家のように、「一番いい時期に蒔く・植える」だけでは済まない、現代農家ならではの苦労です。

果菜類の苗作りが本格的に始まるのは3月に入ってから。


②スナップエンドウのネット張り

11月に畑に蒔いたスナップエンドウ。
ひょっこり芽を出した状態で寒さに耐え、春になると一気に伸び始めます。
収穫の5月まで、グングン。
本来であれば、タネを蒔いた段階で、支柱・ネット張りをしておきます。
しかし、ここには天敵・ヒヨドリが。

スナップ

ヒヨ
(捕獲!!)

1年目こっぴどくやられたので、それ以来、ヒヨドリが姿を消すまでは、白い不織布を被せています。
霜よけの意味もあります。
で、霜が弱まり、ヒヨが減ったのを見計らって、支柱立て・ネット張りをします。
ネット張りは、スナップのつるが伸びてしまっていると、引っかかって非常にやりにくい。
タイミングが肝心です。
中が見通しにくい不織布ですが、よく観察しておいて、ベストのタイミングで作業に入ります。


③事務作業もろもろ

例年、2月が一番、パソコンの前に座っています。
まず、確定申告のために、去年の会計整理をして。
ついでに、去年の栽培履歴の整理などもしています。
ここであらためて、今年の栽培計画を見直したりします。

今年はとくに、伊賀有機農産のNPO会計元年ということもあり、帳簿整理に追われました。
しんどかった。。。
なんか、夜はずっとここにいたような。。(なのにブログには触れず。。。)

昨年まではどちらかというと、読書月間でした。
一年分の本を読んでしまう勢いで。
ここで知ったことを、その年々に活かしていくのですが、今年はホントに本も読めなかったなあ。。。後悔。


④訪問者続々

あらたな春を前に、農を志す方が訪ねてくる季節でもあります。
2月は毎年、数組の訪問客があります。
今年も週末ごとに、新しい方に会っています。

毎回、とても楽しみです。
農がどんどん広がっていけばいい。

どんな組織も、いのちは「人」です。
多様な人が、組織を活性化させます。
人がひとり入ると、組織は変わり、新しい組織になります。
その柔軟性を楽しみつつ、軸を失わず、仲間をつくっていきたいと思います。

今年は、風の木農場にも、のらすけママさん達とは別に、バイトさんを入れることにしました。
新たな飛躍と、みなが求める作物の大増産を狙って。。
そして、時間ができた嫁さんが、何に手をつけるか。
興味津々でお待ち下さい!!

ぐぅ
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プロフィール

ぐぅ&トミー

Author:ぐぅ&トミー
38歳♂・31歳♀・7歳犬。
有機農家になりたくて、伊賀に流れ着きました。
生かされている生活から、活きる暮らしを目指して。
多くの人を巻き込みながら。地道に。夢は大きく。
日々の作業や、想いをつづります。

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