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今年はエライ年やな~

「今年はエライ年やな~」

となりの畑のばあちゃんに会うたびに、そう言われる。
「今年はエライ年やな~」

春の葉物の種蒔き時、夏の果菜の植え付け時、そして先日までの秋の葉物の種蒔き時。
いま畑をたがやさなくちゃ!、という時にドンピシャで、ザーザーと雨が降る。

北の友人は、ブドウが雨で割れるというし、
東の友人は、無理やり耕耘して畑をドロドロにしちまったという。
ちなみに関東平野(=水はけが最高にいい)の友人は、今年は世間は不作=高値だから、儲かっちゃうな、とほくそ笑んでいる。

今年の天気を語るほどの経験はないけれど、
何十年もやってるばあちゃんが言うんだから、
今年はやっぱりエライ年なんだろな~

ぐぅ
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おっとっと

最近、「実は隠れブログ読者なんですよ」、という連絡を、3件受けました。
やんわり「更新せい!!」という叱責だと思っております。。。

で、地場ニュースに載せた記事、「ブログに転載して」、との依頼もいただきましたので、
手抜きではありますが、ここに更新させていただきます。。

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今年の農業白書によると、「都市住民の32%、20代男性では47%が、農山漁村への定住願望が
ある」と答えているそうです。僕が20歳の時に(つまりもう18年前!)、「将来百姓になりたい」
と思い定めたときの周りのヒドイ反応を思い返すと、時代が変わったなー、と思います。
(やっぱりTOKIOの「鉄腕!DASH!!」のDASH村が始まったのが大きいのかな??)

風の木農場を始めて6年目ですが、
今日は、そもそもなぜ農業、なぜ伊賀有機に来たか、というお話を少し。

若い頃、国内外をあちこち歩いた時期がありました。
すべてを飲み込むようなガンジス川。ほとんど誰にも会うことなく3日歩いた熊野古道。
自分が小人になったかと錯覚するような、樹高世界一のレッドウッドの森。。。
自然とは、触れるのもおこがましいような畏怖すべきもの、と感じるようになりました。
そして、それぞれの地で、それぞれの暮らしを営む人々との出逢いがあり、
いまの日本でフツーに生きていくことに対して、
強烈な【後ろめたさ】を感じるようになったのです。
ここでフツーであることがいかに破壊的か、という感覚が、沁みついてしまいました。

こういうものを壊さない生き方、それでいて他人の役にも立てる仕事、
と思いめぐらしてギリギリ行き着いた答えが、自然の環に混ぜてもらえる「農業」だったわけです。

しかも調べるほどに、日本には世界の先端を走る有機・自然農の実践者がたくさんいることを
知りました。この技術が途絶える前に、受け継ぐ者が必要だと思った。
方々回って、辿りついたのが、伊賀有機。

未来に禍根を残さない持続可能な作物づくりと、それを普通に暮らす人誰でもが手にできる届け方、
という難題を【笑いながら】追求している伊賀有機の姿が、とても好きになりました。

残念ながら僕らの暮らしは全然完璧じゃなくて未だ破壊的だし、
もっと多くの人を巻き込んでいきたいのに、なかなかそうもいかない。
焦りはあるけど、

「みずからやる、私がやる」

という、伊賀有機が大事にしてる考え方を思い返します。
まず、自分がやる。
そしたら、案外とできることがわかる。生きる自信にもなる。
いつもは他人任せの仕事の苦労も分かれば、他人の仕事にも感謝できる。
人一人でできることの小ささを知れば、ひとがつい効率を優先してやってしまいがちなことが、
いかに大げさで破壊的かを知ることができる。。。

悩むたびに、結局、まずはコツコツやってみよー。と思い直して、日々畑におります。

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初心を思い出す、ってのはいいですね。
いつもいつも。繰り返しです。

でも、ホントに思っていることは、これで終わりではないのです。
今回は、新規に野菜パックを取って下さった方が増えたために、伊賀有機の紹介との思いも込めて記事を書きました。
ホントのホントの、続きは近々。。

ぐぅ

ずぶ濡れっす

気持ちが。

雨、雨、雨。
先週は、さらに雪とみぞれを挟んで、雨、雨、雨。
こんなに降る??
ここまでくると、もうなんとかしようと抵抗する気もなくなりますね。

本来、計画出荷のためには、ネチョネチョの畑に無理やり種蒔いて、苗植えて。。
いや、ネチョネチョになる前に、耕耘せずに置いておいたり、マルチかけといたり、いろいろ対策して。
出来は悪いと知りながら、あれこれ作業するものですが、、今年はそれすら難しいです。

「自然とともにありながら、ひとの世のカレンダー通りにモノづくり」、っていつもは思ってるけど、
普段はあの手この手を考えますが、ここまで厳しくなると「無理かも…」と弱音が。
たとえば、ハウス栽培なら、雨の影響は小さいし。
たとえば、少量高価の不耕起栽培なら、耕耘せず種を蒔ける。
こんな時には、自然に揉まれた野菜をできるだけ安価にお届けする、という考えの中で生まれたいまの「畑まるごとお届けの野菜パック」の意義を、あらためて思い返します。
あえて自分がこうしている意味を、問い直す。

野菜がなくなって、一緒にひもじい思いを、受け手の皆さんと共有できるかなー?。
そう思って下さるだろう強力な方々は、やっぱりいつも触れあっている方々で、やっぱり多くの方は、余所で買えばいい。。。なんて、まあ普通に考えればそうなりますよね。
ちょっと、悩ましいです。

でも。
昨日は晴れた!!(たった一日ですが)
今日は朝からどの畑でも、トラクター乗ったり、鍬を振るったり、堆肥を撒く姿が見られました。
まだ耕耘するとゴテゴテしていましたが、ご覧の通り夕方からまたドシャ降りでは、仕方ないですね。
ウチも耕耘しまくって、蒔きましたよー。
2週間遅れのニンジンとか。
おこしたての畝は雨に弱いので、種蒔きしたあとに不織布も張ってみました。
芽がでるかなー。でないと困るなー。
天に祈る気持ちとは、まさにこのこと。

ぐぅぐぅぐぅ

のらすけのお誘い

「のらすけプロジェクトご登録の皆さま」
に配信していますメールを投稿させてもらいます。

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年明けから雨、雨、雨。それでなくても粘っこいウチの畑がどのようになっているか、ご想像にお任せします(涙)。
春の作付が遅れています。今年は波乱の幕開けです。

風の木農場を拓いて、6年目に入りました。
「とにかく農業で暮らしていくこと」から始まり、「農の世界をより多くの方と共有する」という広がりと、「もっともっと持続可能な暮らしを」という深みを求めて。
のらすけの皆さんと、更に歩んでいけたらと思います。
地味でマンネリ化してしまいそうな農作業ですが、その繰り返し自体にある価値と、くり返しのようで実はそうではない自然、そして変化を求める心を大切に、今後も魅力的なのらすけプロジェクトでありたいと思っています。
ご指導ご意見よろしくお願い致します。


「のらすけプロジェクト」第9期を、開催したいと思います。
本プロジェクトは、農繁期にお手をお借りしたい、気持ちのいい季節にお子さんを連れて畑空間で時間を過ごして頂きたい、農の喜び・農業という生業の厳しさを知ってほしい、との願いを、皆さんに形にしていただき、実現しました。
儲けの少ない職業ですので、「仕事」として取り組んで頂きたいのはもちろんですが、朝のひとときをおしゃべりしながら思い思いに「交流」いただきたいとも思っています。
ボランティア×バイトのような感覚で、皆さんがより充実できるように作っていって頂けたらと思います。

玉ねぎとのらすけ


【期間】
4月12日(日)~7月9日(木)の日~木
参加可能な日を事前にお知らせください。人数に合わせて段取りをくみます。
とはいえ、ドタキャンや急な参加も対応します。

【時間】
9:30~12:30
子供たちが待ちきれないとの理由で、休憩時間は入れていません。
9:30作業開始の予定ですので、少し前に畑に集合して下さい。

【作業内容】
葉野菜・豆類の収穫・出荷。今年も玉ねぎ掘りますよ!
ニンジンなどの草取り。
トウモロコシ・カボチャ・キュウリ・ナスほか夏野菜の定植。
にわとりの餌やり。
できるだけいろいろな作業を用意したいと思っています。

【お礼】
・最低限の金額ではありますが日当でお支払いしています。
※労災保険に加入していますが、作業中はお怪我などないようくれぐれもご注意ください。
・のらすけも回数を重ねて下さった方には、こちらの気持ちとしてお礼額を少しずつ上げさせて戴くことにしています。


あさ子さんが「のらすけプロジェクト」で応募して下さったモクモクファーム主催「明日のえがお大賞」、残念ながら入賞逃しました。。。
ですが、皆さんにご協力頂いたアンケートから、いろいろなアイデアを頂戴しました。
・「たまに昼食会でもして、いろんなテーマで話したい」
・「のらすけ畑の作業をする時間が欲しい」
・「午後まで働くパターンは」
等のご意見を頂いています。今季が始まってから、皆さんと話して新たな形を作ってみたいと思っています。
既に、フルタイムバイトさんになって下さった方、他農場に出向いて下さっている方など、「のらすけ」は広がりを見せています。
より多くの方を受け入れていけるように、伊賀有機農産全体でも動いていきますので、またご紹介の方などいましたら、よろしくお願いします。
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いや、、、、ホントにこの雨続きは、死活問題です。
一番のかきいれどきの春に向けて、まったく種が蒔けず、畑づくり土づくりもできません。
昼間っからこうしてパソコンの前で鬱々と。。。
いやいや!ようやく春です!張りきっていきましょう!!!(カラ元気)

ぐぅ

変えられるか、変えられないか

近頃、ふと思うこと。

伊賀有機農産という集団は、出荷団体でも、イベント団体でもなく、「運動」体だと思っています。

「運動」ということは、自分たちだけでなく、周りのひとや社会にもこういう風になったらいいのに、と呼びかけることです。
まあ大抵のひとは他人にああせいこうせいと言われるのは面白くないので、運動とか言われると、ちょっと引いちゃいますよね?

僕たちは僕たちの主張を唱えながら、自分たちの暮らしの中で実践することを心掛けています。
そして中には、口先ばかりでまだまだ全然できていないこともあるし、逆に自分たちでできるんだからみんなもできるかもよ!?と語りかけられることもあります。
そうやってそれぞれのペースで、それでも着実に前を向いて進んでいく。
それが僕等の「運動」だと思っています。

でも、社会運動と政治運動は紙一重なところがあるので。
たとえば記憶に新しいところでは、震災後もちあがった「震災ガレキの伊賀での受け入れ」については、作り手と受け手入り乱れて様々な議論が飛び交いました。
受け入れの是非に始まり、阻止派の中でもどのように阻止していくのか、、、なかなか意見はまとまりません。
遠くの目標は共有しているはずなのに、手段・戦略のところで別れてしまう。
そして、それが何故だか近親憎悪のようになり、ホントの敵以上に、近いはずなのにちょっと違うだけの味方をより憎んでバラバラになってしまう。
戦後の学生運動の時代は、日本赤軍に象徴される「内ゲバ」(同じグループの内側で分裂、血みどろの殺し合いに発展したこと)という近親憎悪により、運動の機運が萎んでいったと思いますが、宗教にしても政党にしても、同じ「ような」志しを持った人たちが、どんどん分派して自ら力を失っていってしまう。
多くをつかもうとすれば主張はボンヤリし、鋭く突っ込もうとすれば少数になってしまう。
運動とは、そういう側面もあります。


目標があって、そこに行く為にいくつもの道がある。
そのとき、現状を見て、理想までに越えねばならない壁を見上げ、一番効率のよさそうなやり方を選ぶのが普通ですよね。
その現状解釈が違うから、意見が割れるんだと思うのです。
ここまでは変わらない=前提とすべきことと、
ここからは変えられるんじゃないか=取り組むべきポイント、

の見極め方で、意見が割れる。

もしかしたらこの解釈の仕方は、
性善説寄りなのか、性悪説寄りなのか、で別れるんじゃないか、と最近よく思うんです。
もっと言えば、
ひとは変わるとどこまで期待しているか、に寄るのかなあ、と。

asa.jpg


たとえば、すごく単純化して言いますが、
国はどこまで自衛する力を持つべきか、で論争がありますね?
武器を持たなければ相手も撃ってこない、と性善説的に信じるひとと、いやあいつらは何してくるか分からない、と性悪説的に唱えるひとと。
経済発展にしても、ひたすら成長を求めなくてもやっていけると思うひとと、出し抜かれることを恐れて立ち止まることを拒むひとと。
原発も、エネルギーを使わない暮らしを求めればいいじゃないかというひとから、エネルギーを使うのは仕方ないから温暖化を防ぐには原発やむなしというひと、エネルギーを大量に発生させられる原発を手放したら世界に置いていかれると思うひとまで。

いずれも、周りとの関係のなかでの選択だから、「周りがどう動くか」の予測で意見が割れる。
もっと言えば、どこまで他人に「してやられる」ことを受け入れられるか、によると思うのです。
そして、
自分の動きでどこまで他人を変えることが可能と思うか、によるのだと。

もちろん実際にはあらゆる可能性を想定し、リスクを分析し、統計的に効果を検証し、いろんな手段を持ちながら一つ一つ選択していくわけですが。

…。
どの戦略の選択が正しいか正しくないかは、結果論かなと思うのです。
未来予測は、つまりひとに対する期待値はひとそれぞれだから。
これが正しい、ということはないのだと。

だから、コツコツ、地道に、現場で、実践を積み重ねる。
それが僕らのできる「運動」かなあ、と思っています。

くどいわりには、前回のブログとあんまり内容変わらないですね。

ぐぅ
プロフィール

ぐぅ&トミー

Author:ぐぅ&トミー
38歳♂・31歳♀・7歳犬。
有機農家になりたくて、伊賀に流れ着きました。
生かされている生活から、活きる暮らしを目指して。
多くの人を巻き込みながら。地道に。夢は大きく。
日々の作業や、想いをつづります。

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